5月9日の日記

入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(5)―欲望の支柱は絆』電撃文庫

待ちかねてたの貪るように読了．ふぅ〜満腹〜．
劇薬で適用に注意が必要だとは思っていたけど
この巻のは，とりわけ凄いかもしれない．
234頁最後の一行で息をのみ…次頁以降カタルシス．

何か，これまでの巻よりも説明が多い気がする．
238頁の記述は打ち止めにするための明確化かな？
一巻からずっとあったと思う…書いてしまったか．
あと，254頁お終いあたり，ちょっと，投了っぽい．
これまでの巻に対する反応をみてこうしたのかな．
いや，とても好いので，こんなのが気になっただけ．

こ
れ
か
ら
先
は
ネ
タ
バ
レ
風
味

動きが少ない．相変わらず痛そう…で始まって
ぐはぁ〜，そうきましたか．予期してなかった．
これ，4にあった伏線らしきもの全然気づかず．
他にも，ペラペラめくってすぐに見つけ出せる位は
記憶に残ってたけど…展開を想像してなかったの多数
4で湯女がとても好いと感じていたけれども
こう同種性を注がれては……ぅ〜っ，もう呑めない．
でも，また呑みたくなりそうだなぁ．（爆）

◇メモ
25頁『扉を開くもの』『示すもの』『華やぐもの』
112頁〜　！（謎を弄ぶ）
114頁『「役割に評価を固定して比較すれば、きみの方が相応だけどね」
　　　探偵は、少しでも殺人を否定してはいけない。僕は伏見を』
133頁『僕と同様に食事内容に気づきながら何も語らず』
134頁『桃花が味の感想を漏らしていた時に、何となく気づき』
　　　→4の196頁『少し酸っぱい気がする』
142頁『気狂い』
146頁『佐内利香さん』『天野××君』
149頁『この屋敷は、個人の価値観を尊重する。
　　　　社会の倫理が足りない人間は、順応しやすい。』
155頁『天野南が天野美沙が天野司馬が天野海豚が天野×音が』
177頁『一個だけ、良いこと』『『ひーろー』』
193頁『「問題への対処法に気付いてなければ、
　　　　もう少し慌てふためいたかもね」』
196頁『天野君は？』
　『その名字は現在、佐内さん限定で、使われておりません』
158頁『同じ種族をやっていられるんだろう』
169頁『伏見は免疫がないはずだと考慮した。僕もないけどさ、
　　　適性が充分みたいなので、一般の方と交流する際は注意を』
223頁『景子さんの用意した脱出経路』
　　　→4の54頁『横に鉄格子が走っていない』
225頁『だって、死なないとその人の部屋が』
225〜226頁　！！（謎を弄んだ日にこの解決法を発表したら）
234頁『画用紙』
　　　→4の219頁『桃花の部屋で気になるもの』228頁『小なるもの』
236頁　！！！（再インストール）
238頁『人間は、自分の為に行動することしか出来ないからなぁ。』
238頁『自分の為に人を助けることは出来る』
238頁『欲望剥き出しと、覆い隠すブルーシートが完備されて
　　　　いるかどうかが、僕とマユ、そしてそれ以外の人たちとの
　　　　関係に明確な差をつけているわけか。』
247頁『『私のヒーローを苛めたら絶交だ、と宣言されてしまった』』
248〜250頁！！！（湯女との別れの会話）
249頁『『何処にいても私はワタクシだもの。』』
250頁『湯女は近い将来再登場してラスボスとなる可能性が』